今回の金融危機ではロスカットを回避する為、屈辱的に大きな損失の確定を余儀なくされました。
W2C立ち上げ当初の最も基本的な
(=誰もが可能な)投資戦略として位置づけてきたもの、
「外貨預金ライクで、過去データより導かれた十分にマージンを有する低レバでの金利狙い」
+
「長期的な視点から、ポジションメイクにふさわしいポイントでの分散投資」
これらが崩壊しました。
おそらくこれらは、金融・投資の世界ではこれまでずっと信じられてきたもののハズなのですが。。
巷では100年に一度などと表現されてはいますが、前記投資戦略の崩壊はレバレッジバブルの終焉を意味するところで、
世界で協調して極端な投機行為の規制、あるいはヘッジファンドや機関投資家等の監視に乗り出すまでは、今後も頻繁に起こるということは想像に難くありません。
なぜならロスカットの連鎖とそれを可能にするハイレバの空売り
(=為替の場合、理論上不可能なレベルまでの単一通貨集中買い)が大きな原因のひとつであるからです。
投資と投機の違いは、「長期+金利」と「短期+為替差益」と考えていました。
が、今の金融システムでは、前者はワークしないと考えを改めざるをえませんでした。
W2Cの皆さんの中で上の考えにご賛同頂ける方は、是非「トレーディング戦略」をお持ちになることをおススメします。
何度も繰り返しになりますが、現在のような市場環境では、「投資」では「投機」には勝てません。
ただし、、、トレードで勝つことは非常に難しいことも事実です。
勝つためには、「感情を排除し、自分が決めた&理にかなったルールに従う」+「それをそのルールの持つパフォーマンスに近づくまで十分な回数継続する」ことが肝要です。
我々は今回、相場にリベンジするために新たに2つの売買ルールを開発しました。マンパワー不足でかなり時間がかかってしまいましたが、スワップ投資の代替としてワンデーシステムトレード「
wst5」、パフォーマンス重視の超短期システムトレード「
stBB」がそれとなります。
wst5は毎朝メール配信型、stBBは
W2Cトレード実践会にて用いる初めてのルールです。
それぞれのロジック、バックテストデータ内容につきましては、多少の説明を必要としますので、ご興味のある方はお申し出ください。
※1
wst5は、エントリー、ストップ、イグジットの値が入っておりますので、メンバーであれば受信できるというものではなく、設定条件を満たし、なおかつ約諾事項承諾頂いた方のみの配信となります。
※2
stBBに関しては、ロジックの理解にある程度の知識を、習得にかなりの時間を必要とすることを予め申し上げておきます。
【過去記事】
2008.10.25 2008.102009.02.15
⇒
P.S. 「円安準備」
1、
2、
3 長大レポート
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