皆さんがお使いのEA...その破産確率は?


本日当サークル内LINEトークにて、山中先生に貴重な講義をいただきましたので、ここにも公開いたします。
是非皆様お使いのEA、およびストラテジーの資金と稼働ロットの決定にお役立てください。


まずバルサラの破産確率ですが、baruzara.jpg に紹介された表には誤りがあります。
多くのwebサイトや報告書で、これまで誤解されそのまま紹介されておりますのでご注意ください。


破産確率は、勝率とペイオフレシオだけでは解を求めることが出来ません。
もうひとつエクスポージャーの比率(毎回の取引で証拠金の何パーセントを使うのか)が必要となります。

 bankruptcy
こちらページに破産確率を求めるための方程式紹介記事があります。

山中康司先生のコラム: ストラテジの見分け方〜破産確率という考え方〜
もご一読ください。
繰り返しになりますがポイントは、エクスポージャーが無いと破産確率が求められないということです。


上記を踏まえ、下に3000回超(1400勝1700敗)のバックテストデータ量を誇るW2C-Matthew破産確率を示します。
  
バックテストから導かれたペイオフレシオと、レポートに示したイニシャル1万ドル、0.2ロット(2万ドル)スタートでの破産確率は、0.000%となりました。 ホッ ^_^;


  
次に上は、最大ドローダウンに合わせて、資金量を減らし再計算させたものです。
さすがに3%前後の値となってしまいましたが、逆にこれだけのリスク(1回の負けで7.53%のドロー)をとっても、破産確率は3%しかないと言い換える事ができるのかもしれません。

小細工なし、直球勝負のMT4自動売買ソフト
 W2C-Matthew(マシュー)w2c-matthew.trgy.co.jp 〜カオスへの挑戦〜
EAポートフォリオのど真ん中にご採用ください。



 余談 )))
 qct-community.central-tanshifx.com/Systemimages
勝率85%を超えるもので、ペイオフレシオが0.25以上あれば、破産確率は「ゼロ」とはなりますが、
勝率が高いということは、当然その根拠となった負け数が勝ち数に比べ極端に少なくなっていることを意味します。
この場合、それが統計データとして扱えるものなのかどうかを見極めるという別の選択基準も必要となるかと思います。

計算に用いるペイオフレシオを、ある程度信頼性の高いものにするためには、母数として最低200は欲しいところですが、
例えば 勝率が90%のEA となると、2000回の試行回数でやっと200回の負けトレードを蓄積できるレベルになってしまいます。
これは1日1回のトレードをコンスタントに行うEAでも、8年分という長期間のデータを必要としますので、実使用という意味において現実的ではなくなってしまいます。

当方は、高い勝率のEAを設計する努力自体が、相場に向かう姿勢に逆行していると考えています。
従いましてトレードタイプEA開発の目安として、勝率は40〜60%に収まるものが最適であると考えています。




【過去記事】
「意外と知られていない自動売買ソフト(EA)の真実」
 →  http://w2c.seesaa.net/article/388389907.html
「MT4バックテストの資産増減曲線から推察されるEAの性格と性能」
 → http://w2c.seesaa.net/article/388521324.html

2014.02.20

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PIVOTフィボナッチ週ゾーン 20140224

それぞれ週のバランスポイント(BP)とフィボナッチゾーン(FZ)※はチャート上に記載の通りです。
その他テクニカル指標と組み合わせて、戦略構築にお役立てください。

USD/JPY

EUR/USD  EUR/JPY

フィボナッチゾーンによる分析は一目均衡表と同様、未来の傾向を予測し得る数少ない分析手法のひとつです。

※山中先生の到達確率のベースとなるチャートはこちら
※W2C-Strategy配信はこちら





2014.02.24

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主要経済指標発表予定 2014.02.24-02.28

2/24(月)
14:00 (シンガポール) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年比]
18:00 (独) 2月 IFO企業景況感指数
19:00 (欧) 1月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]

2/25(火)
8:50 (日) 1月 企業向けサービス価格指数 [前年同月比]
16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値)
16:45 (仏) 2月 企業景況感指数
18:30 (南ア) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP)
23:00 (米) 12月 住宅価格指数 [前月比]
23:00 (米) 12月 ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 (米) 2月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
24:00 (米) 2月 リッチモンド連銀製造業指数

2/26(水) 未定 (香港) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP) [前期比]
未定 (香港) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP) [前年比]
16:00 (独) 3月 GFK消費者信頼感調査
18:30 (英) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
18:30 (英) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
24:00:00 (米) 1月 新築住宅販売件数 [年率換算件数]
24:00:00 (米) 1月 新築住宅販売件数 [前月比]

2/27(木)
6:45 (NZ) 1月 貿易収支
8:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況
9:30 (豪) 10-12月期 四半期民間設備投資 [前期比]
15:45 (スイス) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]
16:45 (仏) 2月 消費者信頼感指数
17:55 (独) 2月 失業者数 [前月比]
17:55 (独) 2月 失業率
18:00 (欧) 1月 マネーサプライM3 [前年同月比]
18:30 (南ア) 1月 卸売物価指数(PPI)
19:00 (欧) 2月 消費者信頼感(確定値)
22:00 (独) 2月 消費者物価指数(CPI、速報値) [前月比]
22:30 (加) 10-12月期 四半期経常収支
22:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
22:30 (米) 1月 耐久財受注
27:30 (欧) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

2/28(金)
6:45 (NZ) 1月 住宅建設許可件数 [前月比]
8:30 (日) 1月 全世帯家計調査・消費支出 [前年同月比]
8:30 (日) 1月 失業率
8:30 (日) 1月 有効求人倍率
8:30 (日) 1月 全国消費者物価指数(CPI)
8:50 (日) 1月 鉱工業生産・速報値 [前月比]
8:50 (日) 1月 小売業販売額 [前年同月比]
8:50 (日) 1月 大型小売店(既存店)販売額 [前年同月比]
9:00 (NZ) 2月 NBNZ企業信頼感
14:00 (日) 1月 新設住宅着工戸数 [前年同月比]
15:00 (南ア) 1月 マネーサプライM3 [前年同月比]
16:45 (仏) 1月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
16:45 (仏) 1月 消費支出 [前月比]
17:00 (スイス) 2月 KOF景気先行指数
19:00 (欧) 1月 失業率
19:00 (欧) 2月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
21:00 (南ア) 1月 貿易収支
22:30 (加) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比年率]
22:30 (加) 12月 月次国内総生産(GDP) [前月比]
22:30 (米) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
22:30 (英) カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
23:45 (米) 2月 シカゴ購買部協会景気指数
23:55 (米) 2月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
24:00 (米) 1月 住宅販売保留指数 [前月比]





2014.02.22

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MT4バックテストの資産増減曲線から推察されるEAの性格と性能


我々の自動売買運用では、EAの種別を2つに大別しています。
グリッドタイプとトレードタイプ。


グリッドタイプEAは、複数のエントリー・ポイントに対して紐付けられたひとつのイグジットで構成され、エントリーの精度よりはむしろロットコントロール(=ベッティング)に主眼をおいて運用成績をつくるトレード手法です。
ナンピンやピラミッティングに加え、マーチンゲールなどのベッティングにもルールがあるモノと言い換えることもできます。


対してトレードタイプEAとは、エントリーとイグジットが一対となっているものを指します。
レンジ逆張り、トレンド追従、スキャルピング、スイング等様々な言いまわし、手法は異なるように思いますが、ここではエントリーとイグジットが一対となっていれば、それらはすべてトレードタイプとします。


エントリーの精度を高めることにより、または損益比と勝率のバランスで資産を増やしていくモノ、あるいはその両方です。ちなみにW2C-Matthewは後者となります。
グリッドタイプとは異なり、利益を積めるモノであれば容易に複利効果を狙えることが特長です。



=======
グリッドタイプとトレードタイプ、共に我々のEA運用には欠かせないモノですが、実は上記以外にも一見きれいな右肩上がりの資産増減曲線(=エクイティカーブ)を「演出しているEA」があります。
これらは実運用では全く通用しないモノがほとんどですので、その違いについて具体例を挙げ以下に解説します。



ex.1
一般的な勝率重視、利小損大のエクイティカーブはこんな感じ、、、
利食いが極端に小さいことから小刻みにゆっくり上がり、大きな損切りで一気に下げる形状。

ex01.gif


未来の相場で結果を出すために行うのがバックテスト、、、
勝ちのデータに大きく偏り、負けトレードの分析がされていないに等しいこのテスト結果に価値はありません。


ex.2
利小損大もこのレベルになると、損すらほとんど存在しない、、、

ex02.gif


800戦オーバーで2敗は酷い、、、
いい部分だけを切り出しているのか、あるいは負けトレードのヒストリカルデータが欠損しているのか。


ex.3
一見、長期間の評価で結果が出ているように見えますが、複利効果の悪用、直近の相場に過度にフィッティングすることで、右肩上がりを演出している典型的な例。
2次曲線的なエクイティカーブと比例して増加するロット数(下に緑色の棒グラフで表示)が特徴。

ex03.gif


初期ロットと最終ロット数の差が数十倍??、、、
年単位の成績を見ると、ワークしているのは直近1年程度というのが一般的です。


ex.4
エントリーポイントを吟味しすぎの例。
エクイティカーブはきれいな右肩上がりですが、テスト期間(4年)に対して、縦軸のスケールが小さすぎます。(11%増:3%/年)

ex04.gif


テスト期間に対して極端にエントリーが少ないため、PFを議論するレベルになく、
また、実使用に耐えられる投資家は少ないでしょう。


ex.5
極めて短期間の、そのEAがワークした部分だけを切り出し見せている例。

ex05.gif


その期間以外通用しないからだとは思いますが、、、
一般的に為替相場においてPF(≒優位性)が2.0を超えるものは異常。参照:ランダム・ウォーク理論
結果が出ているEAでも同じで、その理由は試行回数(分母)不足に尽きます。参照:偶然に起こり得るPF以上の数値が必要


ex.6
下は、典型的なナンピン+マーチンゲール手法を用いた時の右肩上がりの、、、もう曲線ではなく直線。
過度なフィッテイングを見分ける方法は、初期ロットと公開されている最後のナンピンロットの倍率。このサンプルの場合、ロットが単純に2倍。
この値が大きければ大きいほどパラメータの条件出しは容易で、反して未来相場には通用しにくくなる傾向があります。

ex06.gif



最後に
W2C-Matthewのエクイティカーブはコレ。

ex07.gif



以上ここまで、未来の相場に通用する可能性が高いのはどれなのか、同じ右肩上がりでもその違いがお分かりになっていただけたかと存じます。

「玉石混淆」、「味噌もクソも一緒」のこの業界、、、 
この記事が皆様のEA選びの参考になることを願っています。


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【過去記事】
「意外と知られていない自動売買ソフト(EA)の真実」
 →  http://w2c.seesaa.net/article/388389907.html

2014.02.14

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PIVOTフィボナッチ週ゾーン 20140217

それぞれ週のバランスポイント(BP)とフィボナッチゾーン(FZ)※はチャート上に記載の通りです。
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USD/JPY

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2014.02.17

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主要経済指標発表予定 2014.02.17-02.21

2/17(月)
未定 (日) 日銀・金融政策決定会合(1日目)
6:45 (NZ) 10-12月期 四半期小売売上高指数 [前期比]
8:50 (日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
13:30 (日) 12月 鉱工業生産・確報値 [前月比]

2/18(火)
未定 (日) 日銀金融政策決定会合、終了後決定内容発表、マネタリーベース年間増加目標
15:30 (日) 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:00 (欧) 12月 経常収支
18:30 (英) 1月 消費者物価指数(CPI)
18:30 (英) 1月 小売物価指数(RPI)
18:30 (英) 1月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI) [前年同月比]
19:00 (欧) 2月 ZEW景況感調査
22:30 (加) 12月 対カナダ証券投資額
22:30 (米) 2月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00 (米) 12月 対米証券投資(短期債除く)
24:00 (米) 2月 NAHB住宅市場指数

2/19(水)
13:30 (日) 12月 全産業活動指数 [前月比]
14:00 (日) 12月 景気先行指数(CI)・改定値
14:00 (日) 12月 景気一致指数(CI)・改定値
17:00 (南ア) 1月 消費者物価指数(CPI)
18:30 (英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18:30 (英) 1月 失業保険申請件数
18:30 (英) 1月 失業率
18:30 (英) 12月 失業率(ILO方式)
19:00 (欧) 12月 建設支出
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
22:30 (加) 12月 卸売売上高 [前月比]
22:30 (米) 1月 住宅着工件数
22:30 (米) 1月 建設許可件数
22:30 (米) 1月 卸売物価指数(PPI)
28:00:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

2/20(木)
6:45 (NZ) 10-12月期 四半期卸売物価指数(PPI) [前期比]
8:50 (日) 1月 貿易統計(通関ベース)
8:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況
10:45 (中) 2月 HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
16:00 (スイス) 1月 貿易収支
18:00 (欧) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
18:00 (欧) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
22:30 (米) 1月 消費者物価指数(CPI)
24:00 (米) 2月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
24:00 (米) 1月 景気先行指標総合指数 [前月比]
24:00 (欧) 2月 消費者信頼感(速報値)

2/21(金)
8:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:30 (香港) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年比]
18:30 (英) 1月 小売売上高指数 [前月比]
22:30 (加) 1月 消費者物価指数(CPI)
22:30 (加) 1月 消費者物価指数(CPIコア)
22:30 (加) 12月 小売売上高
24:00 (米) 1月 中古住宅販売件数





2014.02.16

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PIVOTフィボナッチ週ゾーン 20140210

それぞれ週のバランスポイント(BP)とフィボナッチゾーン(FZ)※はチャート上に記載の通りです。
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USD/JPY

EUR/USD  EUR/JPY

フィボナッチゾーンによる分析は一目均衡表と同様、未来の傾向を予測し得る数少ない分析手法のひとつです。

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2014.02.10

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主要経済指標発表予定 2014.02.10-02.14

2/10(月)
8:50 (日) 12月 国際収支・経常収支
8:50 (日) 12月 国際収支・貿易収支
14:00 (日) 1月 消費者態度指数・一般世帯
15:00 (日) 1月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
15:45 (スイス) 1月 失業率
16:45 (仏) 12月 鉱工業生産指数 [前月比]
22:15 (加) 1月 住宅着工件数

2/11(火)
9:01 (英) 1月 英小売連合(BRC)小売売上高調査 [前年同月比]
9:30 (豪) 10-12月期 四半期住宅価格指数 [前期比]
9:30 (豪) 10-12月期 四半期住宅価格指数 [前年同期比]
9:30 (豪) 12月 住宅ローン件数 [前月比]
9:30 (豪) 1月 NAB企業景況感指数
24:00 (米) 12月 卸売在庫 [前月比]

2/12(水)
未定 (中) 1月 貿易収支(米ドル)
8:50 (日) 12月 第三次産業活動指数 [前月比]
8:50 (日) 1月 マネーストックM2 [前年同月比]
8:50 (日) 12月 機械受注 [前月比]
16:45 (仏) 12月 経常収支
17:15 (スイス) 1月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
19:00 (欧) 12月 鉱工業生産 [前月比]
19:30 (英) 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 (南ア) 12月 小売売上高 [前年同月比]
21:00 (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
24:30 (欧) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
28:00 (米) 1月 月次財政収支

2/13(木)
8:50 (日) 1月 国内企業物価指数 [前月比]
8:50 (日) 1月 国内企業物価指数 [前年同月比]
9:01 (英) 1月 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
9:30 (豪) 1月 新規雇用者数
9:30 (豪) 1月 失業率
16:00 (独) 1月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比]
17:15 (スイス) 1月 生産者輸入価格 [前月比]
18:00 (欧) 欧州中央銀行(ECB)月報
22:30 (加) 12月 新築住宅価格指数 [前月比]
22:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
22:30 (米) 1月 小売売上高 [前月比]
22:30 (米) 1月 小売売上高(除自動車) [前月比]
24:00 (米) 12月 企業在庫 [前月比]

2/14(金)
8:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8:50 (日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
10:30 (中) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
10:30 (中) 1月 生産者物価指数(PPI) [前年同月比]
15:30 (仏) 10-12月期 国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
16:00 (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]
16:45 (仏) 10-12月期 非農業部門雇用者・速報値 [前期比]
19:00 (欧) 12月 貿易収支
19:00 (欧) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) [前期比]
19:00 (欧) 10-12月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]
22:30 (加) 12月 製造業出荷 [前月比]
22:30 (米) 1月 輸入物価指数 [前月比]
22:30 (米) 1月 輸出物価指数 [前月比]
23:15 (米) 1月 鉱工業生産 [前月比]
23:15 (米) 1月 設備稼働率
23:55 (米) 2月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値





2014.02.08

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メタクオーツ社、ビルド600をリリース

メタクオーツ社、ビルド600をリリース:マーケットプレイス、MT5、そして規制との調和
 → http://jp.forexmagnates.com/2014/02/05/forex-software/15010

関連:
 ・ http://ascendant.bbs.coocan.jp/?m=listthread&t_id=823&summary=on

2014.02.06

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続き… 

意外と知られていない自動売買ソフト(EA)の真実


意外に感じる方も多いと存じますが、エントリー/イグジットが一対のEA(以降トレードタイプEAと呼ぶ)で、長期にプラス運用成績が期待できるモノはほとんど存在しません。
さらにこれらに出会うことは至難の業です。


現にミラートレーダーのTradency本社採用有名ストラテジーにおいても、その期間は高々2年超であり、その厳しい採用基準(一説には1本/20本)をパスしたモノでも、その半数はその期間の損益曲線右肩上がりを疑ってしまうレベル。
バックテストの公開すらないものが殆どで、トレード数が少ないため統計的有意性は未だありません。


このことは、これまで我々が独自評価してきた数多くのEAの中から、その典型例をあげて、次の記事で詳しく解説します。是非ともご一読ください。




前置きが長くなりましたが、今回我々が開発したトレードタイプEA「W2C-Matthew」をご紹介します。
皆さんのEAポートフォリオのど真ん中にどうぞ!


==========
【概要】
・エントリー/イグジットが一対の売買ロジック
・ロットコントロールなし
・最大2ポジション保持、基本両建てなし
・トレード数 月40回前後
・検証期間(6年)から導かれる最大のスタートロット(≒想定される最大リスク)は、1万ドル0.5Lot(=レバレッジ10倍)
・勝率は 40〜50%前後
・利大損小 (利:損=5:3)


==========
【Strategy Tester Report】
 

・1 Hour (H1) 2008.01.01 22:00 - 2013.12.30 23:00 (2008.01.01 - 2013.12.31)
・Lots=0.2; Spread=10 (1.0pips)
・Initial deposit 10000.00
・Total net profit 44865.42 /6年
・Profit factor 1.41 
・Maximal drawdown 3411.03 (7.53%) /6年
・Total trades 3141 /6年
・Profit trades 1418 (45.14%)
・Loss trades 1723 (54.86%)
・Largest profit trade  725.35 loss trade -198.47
・Average profit trade 108.93 loss trade  -63.61




==========
【内容】
・上記バックテスト結果は、原資1万ドルに対してLot:0.2(=2万ドル)のものであり、複数ポジションを取るW2C-Matthewにおいては4倍相当のレバレッジとなる。

・最大スタートLotに関しては、本テスト結果最大ドローダウンからLot:0.5(=5万ドル)、レバレッジ10倍となるが、これは3000回を超えるトレードのスタート当初にこれに見舞われることを想定した極めて稀なケースで決定されたものであり、本来はさらに大きなレバレッジに充分耐え得るものであると考えられる。

・テスト期間6年間の総損益は、+44,865ドルとなり、複利運用を用いない単年度収益は、7,478ドル/年。(=平均年利75%)
もちろんこれは、スタートLotを増やすこと、及び運用益の複利効果を用いることにより増加させることができる。W2C-Matthewレポート参照 スタート0.5Lot:+112,163ドル)

・本EAの性能を表す数値は以下の通りである。
   プロフィットファクター 1.41 (総利益154467÷総損失-109601)
   期待利得 14.28ドル (44865÷3141)
   最大ドローダウン 3411ドル  (7.53%)

・まず取引回数が3141回と、同様EAに比較しても多く、本テスト結果の正確性を議論するのに十分な試行回数である。

・プロフィットファクター 1.41 は、少し大きな値に感じるが、カーブフィッティングを疑うようなレベルではなく、十分に本ロジックの優位性を示す範囲内であると考える。

・勝率 45.14%(1418/3141*100)(負率:54.86%)は、トレードタイプEAとして、使用者が非常に扱い易いものである。

・勝ち負けの回数に差が少ないことは、同一期間における、それぞれの試行回数が偏らないため、信頼性の高いテスト結果を得ることができる。

・勝ちトレードと負けトレードの中身は、最大利益725ドル、最大損失-198ドルからもわかるように、利大損小(平均利損108.93ドル、-63.61ドル)となっており、これを好む投資家は多い。


==========
【各年度のエクイティカーブ】
・2008年 $10000 → $18609
 

・2009年 $10000 → $25472
 

・2010年 $10000 → $18693
 

・2011年 $10000 →  $9756
 

・2012年 $10000 → $11556
 

・2013年 $10000 → $20511
 

・Initial deposit 10000.00
・Total net profit -245 〜 15472 /年
・Profit factor 0.99 〜 1.85
・Expected payoff  -0.45 〜 32.03
・Maximal drawdown 3418.06 (27.95%) 〜 1563.89 (6.36%)/年
・Total trades 483 〜 540 /年
・Profit trades (% of total) 37.98% 〜 51.14% 



通年の結果同様、各年度で行ったテスト結果からも、十分に優秀なEAであることを示した。
2008年以前のデータは割愛したが、2005年以降すべてプラスとなっていることも確認している。(build600以降&デモ口座でも稼働しますのでご自身でご確認いただけます。)
単年度のテスト結果で微妙な結果となったのは2011年のみ。
以上、長期間のバックテストにより W2C-Matthew の為替相場に対するエッヂを証明した。



詳細レポートは、www.trgy.co.jp/W2C-Matthew_rep.pdfにアップしておりますので、是非ともご検討ください。

2014.02.04

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小細工なし、直球勝負のMT4自動売買ソフト
 W2C-Matthew(マシュー)w2c-matthew.trgy.co.jp 〜カオスへの挑戦〜



=====
【関連記事】
「意外と知られていない自動売買ソフト(EA)の真実」
 →  http://w2c.seesaa.net/article/388389907.html
「MT4バックテストの資産増減曲線から推察されるEAの性格と性能」
 → http://w2c.seesaa.net/article/388521324.html
「皆さんがお使いのEA...その破産確率は?」
 → http://w2c.seesaa.net/article/389251194.html
「確実に勝てるとこだけエントリーします www」
 → http://w2c.seesaa.net/article/390637076.html
「市場はランダムウォーク!?」
 → http://w2c.seesaa.net/article/391564275.html
「投資の天才...以外の方々へ → EA入門機」
 → http://w2c.seesaa.net/article/391712405.html
「myfxbookによるリアルタイム成績を公開(=リアルフォワードテスト)」
 → http://w2c.seesaa.net/article/392350485.html
「EAのロジックがわかったところで..」
 → http://w2c.seesaa.net/article/392547981.html
「気に入らなければクーリングオフOKのEA(イーエー)」
 → http://w2c.seesaa.net/article/392738040.html
「フォワードと同一期間バックテスト結果の差なしの意味」
 → http://w2c.seesaa.net/article/393023633.html
「自動売買ソフトの値段についての考察」
 → http://w2c.seesaa.net/article/393439315.html

=====

W2C-Signal RT 1月度

12/30〜1/3 +60pips
1/6〜1/10 +5pips
1/13〜1/17 +60pips
1/20〜1/24 -45pips
1/27〜1/31 -89pips
合計     -9pips

参考:ガチンコFX http://fx.aol.jp/author/sumi/

邦銀時代より20年以上年間収支でのマイナスなし
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【過去記事】
「トレードの幻想と現実」
 →  http://w2c.seesaa.net/article/378415237.html
「どれだけ努力すれば、稼げるトレーダーになれるのか?」
 →  http://w2c.seesaa.net/article/379432809.html
「本来は表舞台に出てこない現役プロディーラー」
 → http://w2c.seesaa.net/article/379814525.html
「売買シグナル 一般論」
 → http://w2c.seesaa.net/article/380026838.html
「三方良し… 金融業界におけるASPの役割」
 → http://w2c.seesaa.net/article/380258456.html
「FXで利益を出し続けられる人とそうでない人」
 → http://w2c.seesaa.net/article/380588441.html
「W2CシグナルRTの特長」
 → http://w2c.seesaa.net/article/381159516.html
「W2C-Signal RT 各種バナー ダウンロード <InfoTop用>」
 → http://w2c.seesaa.net/article/381569435.html
「W2C-Signal RT 配信一例」
 → http://w2c.seesaa.net/article/384515912.html
「新旧売買シグナル配信の比較 〜旧シグナルの「欠点」とW2C-Signal RTでの「対策」〜」
 → http://w2c.seesaa.net/article/385064238.html

2014.02.03

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PIVOTフィボナッチ週ゾーン 20140203

それぞれ週のバランスポイント(BP)とフィボナッチゾーン(FZ)※はチャート上に記載の通りです。
その他テクニカル指標と組み合わせて、戦略構築にお役立てください。

USD/JPY

EUR/USD  EUR/JPY

フィボナッチゾーンによる分析は一目均衡表と同様、未来の傾向を予測し得る数少ない分析手法のひとつです。

※山中先生の到達確率のベースとなるチャートはこちら
※W2C-Strategy配信はこちら





2014.02.03

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タグ:PIVOT

主要経済指標発表予定 2014.02.03-02.07

3 月
【豪州】 09:30 住宅建設許可件数
【中国】 10:00 製造業購買担当者景気指数(PMI)
【スイス】 17:30 SVME購買部協会景気指数
【フランス】 17:50 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【ドイツ】 17:55 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【ユーロ】 18:00 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【英国】 18:30 建設業購買担当者景気指数(PMI)
【英国】 18:30 製造業購買担当者景気指数(PMI)
【カナダ】 22:30 鉱工業製品価格
【カナダ】 22:30 原料価格指数
4 火
08:50 マネタリーベース
【米国】 00:00 ISM製造業景況指数
【米国】 00:00 建設支出
【ブラジル】 02:00 貿易収支
【豪州】 12:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
【英国】 18:30 建設業購買担当者景気指数(PMI)
【ユーロ】 19:00 卸売物価指数(PPI)
5 水
10:30 毎月勤労統計調査-現金給与総額
【米国】 00:00 製造業新規受注
【ニュージーランド】 06:45 四半期失業率
【フランス】 17:50 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【フランス】 17:50 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【ドイツ】 17:55 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【ユーロ】 18:00 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【英国】 18:30 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
【ユーロ】 19:00 小売売上高
【米国】 21:00 MBA住宅ローン申請指数
【米国】 22:15 ADP雇用統計
【カナダ】 22:30 住宅建設許可件数
6 木
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
【米国】 00:00 ISM非製造業景況指数(総合)
【豪州】 09:30 貿易収支
【豪州】 09:30 小売売上高
【スイス】 15:45 スイスSECO消費者信頼感指数
【スイス】 16:00 貿易収支
【ドイツ】 20:00 製造業新規受注
【英国】 21:00 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
【英国】 21:00 英中銀資産買取プログラム規模
【米国】 21:30 チャレンジャー人員削減数
【ユーロ】 21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利
【カナダ】 22:30 貿易収支
【米国】 22:30 四半期非農業部門労働生産性・速報値
【ユーロ】 22:30 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
【米国】 22:30 新規失業保険申請件数
【米国】 22:30 貿易収支
7 金
14:00 景気先行指数(CI)・速報値
14:00 景気一致指数(CI)・速報値
【カナダ】 00:00 Ivey購買部協会指数
【豪州】 09:30 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
【ドイツ】 16:00 貿易収支
【ドイツ】 16:00 経常収支
【フランス】 16:45 財政収支
【フランス】 16:45 貿易収支
【英国】 18:30 貿易収支
【英国】 18:30 製造業生産指数
【英国】 18:30 鉱工業生産指数
【ドイツ】 20:00 鉱工業生産
【米国】 22:30 非農業部門雇用者数変化
【カナダ】 22:30 失業率
【カナダ】 22:30 新規雇用者数
【米国】 22:30 失業率






2014.02.02

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