皆さんからよく質問を受けるのが、EUR/USDの動向に関する見解。
現在、ユーロ/ドルのロング、ショート共につかまっている方が多いようです。
それもそのはず、チャートは上のようになってますので。。。
それが、GMMA※(Guppy Multiple Moving Average:投機筋と投資家のアクティビティを示すテクニカル指標)でみるとよくわかります。
一般的にはマーケットの中長期的な傾向を判断するトレンド系手法ですが。。。
現在は、投機筋と投資家共に収束傾向という状況。⇒ 近々どちらかにブレイク(通常はトレンド変化の兆し)
※GMMAの読み方
■概念:
「投機筋」(=短期・青)と「投資家」(=長期・赤)の2つのグループの特徴から、マーケットの中長期的な傾向を判断するトレンド系手法
■基本事項:
・投資家グループでトレンドの強さを測り、投資家グループのトレンドに乗る。
・投機筋グループで短期的な動きを見て、マーケットのだましを知る
・投資家グループの各線が平行に推移している間のトレンドは強い。
・投機筋グループの拡散は、短期トレンド変化の兆し
・1つのグループの収束は、そのグループにおける価格の合意
・2つのグループ間の距離でトレンドの傾向を知る
・投機筋グループが投資家グループに近づく、あるいは交差し始めても抜けない場合、リエントリーのチャンス
・2つのグループが同時に収束する場合、トレンド変化の兆し
出所:山中康司先生セミナーより
2008.06.23 16:00
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