【日本】5月全国消費者物価指数について

本邦5月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は前年比+1.5%となり、ほぼ市場予想(+1.4%)通りの強い結果となってしまいました。



上図のように実質金利はマイナス幅をさらに拡げ(4月はガソリン税に絡む特例として)、長期的にみても下図に示した「金利とインフレ率(消費者物価指数を代表にプロット)」の関係から、現状ですら異常事態、今後ますます庶民の生活が圧迫されていくことは容易に予想されます。(98年の急上昇は消費税率によるもの)


出所:財務省 統計局


日本が政策金利でコントロール(引き上げることが)できない理由は、2008.04.25記事+下図をご参照ください。


出所:ドイル銀行


【過去記事】
 2008.05.30

2008.06.27 12:00

ランキングに参加しています ⇒ にほんブログ村 為替ブログ FX スワップ・長期投資派へ  人気blogランキングへ  相場師ブログランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック