FXトレーダーをとり囲む周辺状況の変化 つづき

昨日「原油相場の上昇トレンドラインが割れる日は近い?」と書きましたが、その日に割り込みました。
チャートパターンとしては、天井圏でみられるダブルトップを形成しそうな雰囲気です。

  

原油相場のチャートは典型的な上昇トレンドで見られる教科書的な動き(前回高値安値のサポート/レジスタンス機能、ダブルボトムからの上昇値幅、前回高値を更新したときの急上昇、トレンドライン付近での押し目買いチャンス&サポート等々)をしていますので、ダウ理論の復習も兼ねてここで確認してみてください。

一応、次回は121ドル割れでショート参戦ですね。(しませんが、為替相場に影響を及ぼすという意味で)
最近のファンダメンタル分析的には、原油相場の下落が続くと米ドルの上昇、悪影響を受けるのはユーロや高金利通貨という構図ですが...



世界の株式市場動向は、上海で年初来の下落率が48.6%と、世界最悪の状況だそうです。
また、パキスタンでは取引停止から暴徒化した個人投資家が取引所に押し入り暴れまわったというニュースも。



為替では考えられませんが、これが新興国への株式投資ならでは流動性リスクというものですね。 一時期錯覚に陥りそうにもなりましたが、中国株でもやはり、「上がり続けるものはないし逆もない」ということが証明されました。

【過去記事】
 2008.07.17

2008.07.18 15:00

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