発表を受けてNZDは急落しましたが、金曜日の全面円安につられ少し戻した形で週をおえました。
しかし金利を引き下げたとはいえ、8%というのは他国に比べてかなりの高金利であることに変わりはありません。
さらに下がると予測するのであれば、金利狙いの投資家達にとっては今仕込むレベルではなく、逆に超長期で考えるのであれば、固定金利で仕込むチャンスとも。
下図は、NZD/JPY日足チャート(2年分)にMACD(12,26,9)を加えたものです。
チャートパターンとしては、大きな三角保合と小さな三角保合が同時に下向きにブレイクしたように見えます。
ボリンジャーバンドでも、かなり長期間のボックスにより収縮した2,3σが、これから起こる(であろう)爆発の規模を物語っているようにも。
これほど振れ幅が小さく使えないMACDもあまりお目にかかったことがないほどですし。
ファンダメンタルズでも、最近特に景気の悪化傾向が見られるため、かなりの下げ(70円割れ、2005年の安値67.7)を予測&期待しています。
(NZD/JPYはW2クラブ推奨通貨ペアではないのですが、値ごろ感?次第では...)
2008.07.28 5:00
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上からの三角保合は下方にブレイクしやすいということでしょうか?
(南アフリカランドとは逆のパターン?)
下値を拾う前に、もし売りを仕込むとしたら、どのポイントにしますか?