明日の南アCPIX(消費者物価指数)は久々にZARの買い要因に!

7/30(水)18:30発表予定の南アフリカ消費者物価指数は、短期的にも南アフリカ・ランド(ZAR)買い要因として意識されると予想します。
(末尾の記事参照)(もうすでにかなり上げて来てはいるが。。。)

下図、ZAR/JPY2時間足チャートから見ても、強い上昇で現れるパターンがいたるところあります。


■南アCPIXが統計手法を改定、CPIXの押し下げ要因に

南アフリカ統計局は1日、2009年1月より変更される消費者物価指数(CPIX)の新統計手法を発表。この統計手法に基づき、外銀筋が直近の5月分で試算したところによると、1.4%の押し下げ要因(10.9%→9.5%)になるという。今回の新統計手法で最もウェイトが変更されたのは食品ならびに交通。食品のウェイトが25.66%から16.26%へと低下する一方、交通は15.3%から21.42%へと上昇。また、調査対象品目数も大幅に減少している。

 同国では電力会社エスコムが要求していた電力料金引き上げ要求に対し、政府の電力監査当局(NERSA)が27.5%の引き上げを許可。「1.3−1.4%分のインフレ率に相当する」(NERSA)という電力料金は7月以降に反映されることになっているため、インフレが今後一段と悪化へ向かうのは間違いない。一方、今回の手法改訂を受けてCPIXが当初の予定よりも早くピークアウトを迎えるのも確実な情勢となった。市場ではこれまで南アフリカ準備銀行(SARB)が利下げへと転じる時期を09年終盤と予想する向きが多かったが、一部からはこれよりも前倒しされるといった意見も聞かれ始めており、債券市場などでの織り込み具合も含めて注目されるところだ。

出所:FX-Wave(2008年07月03日)


【過去記事】
 2008.07.20
 2008.07.16
 2008.07.08
 2008.06.26
 2008.06.21

2008.07.29 22:00


P.S.
2008.07.08記事では7/29、日足一目均衡表雲のネジレは天井と予測しておりましたが、ネジレ→加速のパターンでした。

2008.07.29 23:40

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