本日は、リスクがありそうに見えて、長い目で見れば一番リスクの少ない”日”になりそうです。 ※補足
ということで、円高関係はもういいとして...
本日は、お問い合わせの多いEUR/USDについてです。テクニカル分析のみですが、参考になれば幸いです。
いまさら言うまでもありませんが、GMMAでみても、投機筋(青)、長期の投資家(赤)ともに、大きくユーロ売りに動いているのが見て取れます。
いつものように大きなトレンド形成には青が牽引して赤がついていく形は同じですが、
今回はこれまでの急上昇と比較しても、これほど極端な動きは少なく、かなりの混乱・狼狽売りしているようにも見えます。これまで積み上がった(含み益を抱えた)EURロングなだけに、チャートポイントとマルマルをブレイクする毎に加速していくことが予想されます。
図は、EUR/USDの日足チャートをボリンジャーバンド、一目均衡表雲、MACD、DMIを加えたものです。
・ W2Cでは以前7月1.6トライ中あたりのときに、たまたま急落のアナウンスをしました。
・ そのときのかなりの暴論でも、2007年後半から2008年前半続いたレンジ、1.46あたりでいったんのもみ合いになると予想しましたが、現在はすでに1.4割れが目前の状況。
・ こうなると、片方向にバイアスのかかった思い込みは危険ですので、一般的に使われることの多いテクニカル指標のみを参考にします。
・ ボリンジャーバンド:4ヶ月続いたエネルギー充填期間からの爆発。ここまでは一般的な動きだが、先週金曜から再度拡大。
・ ↑より、明日9/10の一目均衡表雲のネジレは加速?
・ MACD:マイナス圏でのデッドクロス示現したところ。現在MACD-MACDsig.の幅は拡大中。このレベルのMACD値は、2005年まで遡る。
・ DMI:トレンド、レンジ判断に用いられるADXは、大きな下落からのレンジを示唆しようとした形跡を残し?再度トレンドを示している状況。
今後の動きは、これら指標の変化に従って動きます。
あとがき...
我々も、これを読んでいただいている皆さんと同じく、実際に自己資金をリスクにさらして日々トレードしておりますので真剣です。相場に向き合う姿勢が、今後の結果をつくると考えております。公表しておりますスワップ用ポジションも実際に毎日監視しておりますのでご安心ください。(自身は行わず、後講釈で持論の優位性を述べる自称プロの方々とは、意見が異なる場合が多々あります。我々は投資行為自体で「メシを食っている人」を尊敬の意味を込めてプロの相場師と呼んでいます。)
【過去記事】
2008.05.15
2008.07.10
2008.07.14
2008.07.17
2008.07.24
2008.08.12
2008.08.18
2008.08.20
2008.09.09 15:00
長文お付き合い頂きありがとうございます。退出前にランキングUPへのご協力をお願いします!
⇒


