W2C-Clipper「クリッパー【FX自動売買ソフト探しからの解放】MT4資産運用システム」... 7/

W2C-Clipper「クリッパー【FX自動売買ソフト探しからの解放】MT4資産運用システム」... 6/
 より...

W2C-Clipperには損切り(S/L逆指値、以下ストップ)の設定がありません。
このことについて触れる前に、「インターバンクの仕組み」と「ストップについての考え方」を共有させてください。




「ストップを入れておけば安全である」 、逆に 「ストップのないポジション保有など自殺行為」 というようなある意味短絡的ともいえる考え方が、FX業者やその他セミナー講師において展開され、これを盲信する投資家さんがいらっしゃいます。(いわゆる損切り貧乏の候補ですね)
これにはかなり違和感をおぼえます。安易なストップ設定はFX業者の”思う壺”です。

無限大ともいえる市場参加者がシノギを削る為替相場において、そのストップ設定に ”正しいポイント” など存在しないと考えています。
仮に ”適切なストップ” ぐらいのものが存在するとするのなら、それはそのストラテジー全体に影響する最も難しいものであると思います。 (=エントリーはサインで入る場合が多く、入らない選択も可能。対してイグジットは必須であり、特にストップは往復ビンタを覚悟して損を確定すると言う資産増加曲線に反する行為であるため)

ストップ幅の設定はその売買ルールに大きく依存し、かつリミット幅とそのルールの持つ勝率との兼ね合いで決定されるものですので、固定●●pipsというのはワークしないものです。
また素行の悪い業者?で取引されている方は、そのストップを設定することによりそれを狙われることもあるようです。ロスカット狩り、ストップ狩りはその被害者の数からも存在する側の意見を信奉しています。(^^;)




2009年以降、FXを始めた方々には知らない方も多くいらっしゃるようですが、インターバンク上にもレートがなくなる(表現は適切でないかもしれません)ことがあります。
レートの下一桁(クロス円なら●銭の単位)が連続して動くとは限らないと言う意味です。
私の経験では、インターバンク直結の老舗FX業者で2008年に目撃した GBP/JPY 80pips の値トビが最大。当時一日の値動きに19円↓、17円↑という日もあり、10円前後の動きは頻繁にありました。

つまり、あなたの設定した逆指値で かならず約定するとは限らない ということです。

こういった特殊な相場で約定するためには、業者の信用力が大きく影響してきます。
前記カバー取引を行わない業者(:もちろん違法ではありません)であれば、暴落中に狙ったレート近辺での売りのポジションメイク、同じく暴騰中に買いのポジションメイクはかなり難しいでしょう。確実にカバー取引可能なレートで約定させないと業者の損になりますので。
また丸見えのストップレートは滑らせて、追徴金(≒追証)を請求した方が儲かります。実際こういった業者が多数存在した暗黒時代でした。




インターバンクという取引所が存在しないことは、FXをされている方にはすでに周知のところですが、
その仕組みや瞬間ゝのレートがどのように決定されるのかということに関しては、ご存じない(興味ない?)方も多いと想像します。

マーケットメーカーが「この価格なら取引しますよ」というBID(売値)&ASK(買値)レートを、EBS(Electronic Broking System)へ入力することで、あるいは銀行間ボイストレーディングにより提示された前記レートでお互いに合意した場合に決定するという仕組みのようです。

このBIDとASKレートの差をスプレッドといい、このスプレッドの幅はその時の相場上下動の激しさ、市場の流動性、銀行の信用力等に依存し変化します。つまり、常にナローな固定スプレッドを提示している多くの業者は、カバー取引を行わず呑んでいる(博打の親と子の関係に等しい)ことを示しており、そのような業者は突然の大きな変動に対応できずにストップの約定が出来ない可能性が高いことを意味します。

言い換えれば、多くのカバー先金融機関を有する変動スプレッドの業者スプレッドをモニターすることで、平時の相場における流動性を推測することができます。(このことはスキャルピング売買ルールを好むトレーダーには非常に有効な事項といえます。)




最後に、バックテストにおいて過去1分足4本値にそのストップレートが存在したとしても、その時の相場にそのレートが存在していたとは限りません。(MT4-BackTestでは1分足データよりティックデータを作るそうです。)
また仮に存在していたとしても、そのレートで約定したとは限りません。
業者の提示する過去4本値データすべてが、その時実際に提示したものとも限りません。
業者によっては過去データが改ざんされている可能性があるからです。




まとめますと、

★デモとは異なりライブではトレード回数に比して目に見える手数料と見えない手数料(スリッページ、未約定、約定拒否)が増大する。
★相場心理/力学に基づかないストップ設定は、損切り貧乏になる可能性が高い。
★ストップ設定を機関投資家のみならず業者にも狙われる。
★インターバンク(マーケットメイカー)にもレートが提示できないことがある。
★バックテスト用過去1分足4本値データの連続性と改ざんに疑問アリ。





前置きが長くなりましたがこれらの ”不確かさ” をふまえて、我々は資金管理のみで勝つEAを選択しました。

そこでナンピン+マーチンゲール(=ナンピンゲール)なのですが...

ポピュラーなナンピン+マーチンゲールEAでは、未来の相場に対して「このような相場を予想するならこのぐらいのリスクテイクで!」というような初期ロット提示が出来ないこと、またそのロジック自体極端な利小損大となるためストップの設定が難しいという2つの大きな課題がありました。

例えば、W2C-Clipper-HP(http://www.w2c-clipper.com/)の最下部にある 「他手法との比較:Type.K」 を例に挙げて説明しますと、そのルールでは60pips逆行する毎にナンピンを繰り返し、5円の逆行により取得した33万5000ドルのポジションを仮に損切りしたとすると、確率的には半分がそうであろう初期ロット4000ドルでの利食い800回分に相当してしまいます。

リミットが10pipsで、ストップが1500pipsというものも拝見しましたが、このストップは飾りとして入れているだけで、大して意味のないものであることがわかります。 数字もバクっとしてますしね。(笑)
なぜなら、このストップがついたときには、その値幅もさることながら、そのときの合計ロット数を掛け合わせると、10pipsの利食いxン千回というとんでもない損害となり、もう元のPLカーブにのせることが不可能となるからです。

つまりナンピン+マーチンゲールは、利食いのポイントを現在レートに近づけるためにロット数を増大させる方法なので、 ”まともなストップ設定” ができないのです。 通常ストップ=ロスカットです。


これを解決するために、W2C-Clipperにはナンピン幅も変動させる方法で、資金ショートによる損切り(=ロスカット)となりにくいルールを採用しました。

2011.7月現在、公開中のデモ口座運用成績の逆行幅300pipsにおいてもまだ3ナンピン、このリスク設定では6ナンピン1708pipsまでロスカットとはならない設計です。(リスクを提示した最低設定にすれば単独運用でも2700pips以上耐える設計です。その間に適当な戻し押し目があればスクエアです。)
価格消滅リスクが極めて低いという為替相場が株の相場と大きく異なる点ですが、これをエッヂとし最大限に利用したものがW2Cクリッパーなのです。


W2C-Clipper「クリッパー【FX自動売買ソフト探しからの解放】MT4資産運用システム」... 8/
 に続く...












【W2C-Clipperユーザー様各位】
本EAのさらなるリスク低減実現のために「W2C-Clipper_CHF/JPY版」と「ドル/円別バージョン」のリリースご案内を、一定期間ご使用になられた方から順次お送りしております。
メールが届かないユーザー様が多くいらっしゃるようですが、当方独自ドメイン: **@trgy.co.jp または Gmail: **@gmail.com での送信ですので、お手数ですが迷惑メールへの振り分けをご確認ください。
また、必要な方がいらっしゃいましたらこちらまでその旨ご連絡ください。


2011.07.11

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