【1】安易な難平、狼狽売り買い禁止
・大きな値動きで振り回されて、想定していないポジションを掴んだり、(=ナンピン)
・長期ポジショントレードを損切ってしまうのはもったいない
・ナンピンは最初に想定したボラティリティ内で計画的に行うべき
・狼狽売り(買い)は振り返ったときに間違いであることが多いこともよく知られている
【2】分散投資、ポートフォリオ効果※1
・相関性の高い、同じようなポジション(銘柄)に偏らない
・同じようなポジションを持つ場合であっても、時期をずらすことによってリスクは低減される
・予め損切りを浅く想定できるようなポジションに大きなロットを振り分けるベッティングルールも有効である
【3】身の丈に合った実効レバレッジ※2
・エントリー時に最悪を想定して、余裕を持ってポジションを取る
・予期しない大相場が来てもメンタル的に耐えられるサイズであることが、長期で生き残る投資家にとって最低限必要なこと
※1 複数の値動きの異なる証券を組み合わせて分散投資することで、ポートフォリオ全体としてのブレが相殺されてリスクが軽減されるという理解をしていただけたらよいかと思います。 投資リスクを下げるには分散投資をおこない、かつ値動きの異なるものを組み合わせることが重要であるということになります。
※2 実質の運用レバレッジ。ポジション評価額を有効証拠金額で割ることにより、今現在の預託金に評価損益金を加味した金額に対して、何倍の取引をしているかを表す。
2019.01.13




