【南ア】第2四半期GDP減速も通年の強さに変わりなし

 本日18:30発表の、南ア第2四半期GDPは前期比+4.5%、年率で+5.0%となり、第1四半期の+4.7%、年率+5.4%からは若干減速したかたちとなった。

 バークレイズ・キャピタル傘下の南アABSAキャピタルによると、4−6月期には1ヶ月にわたり公的部門でストライキが実施されていたが、その影響は緩やかなものに止まったと指摘している。

 内訳を見ると、消費はさらなる減速の傾向が見て取られた他、第1四半期には破格の強さを見せた建設業が反落。設備投資が減速するかたちとなった。しかし、ベース自体は高水準にあり、「下期には回復し、消費の減速を相殺するだろう」との見方も。このほか、金融・不動産を中心としたビジネスセクターは第1四半期の+5.7%から+7.6%に伸びが加速した。

 ABSAキャピタルは今後の成長率について「今回の減速が全体的な南ア経済成長の強気な見通しに影響はせず、成長率自体も南ア準備銀行(SARB)の見通しを幾分か上回る結果になるだろう」と述べている。また金融政策については、「SARBは消費の減速によって、よりインフレ自体に目を向けて金融政策運営ができる」とし、「今週中に発表される消費者物価指数(CPIX)や生産者物価指数、マネー指標が金融政策の見通しに有効になるだろう」としている。

2007.08.28 22:30
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