【米国】基軸通貨米ドル危うし!?その役目を終える日も近いのか?

ドルに対する世界的な信用不安が続いている。
FOMCは10月31日に再度0.25%の利下げを行った。9月の0.5%に続く追加利下げだった。


これにより、香港(中国)や中東諸国のドルペッグ制が揺らいでいる。
アメリカでは景気が悪化し利下げが必要だが、それとは逆に、中国・香港や湾岸諸国では経済成長、景気の過熱が継続し、利上げが必要であるからである。
にもかかわらず、アメリカの利下げに連動して自国も利下げせねばならず、この無理がインフレを悪化させている。


中国の経済活況と米経済の悪化の両方が同時進行することはほぼ確実で、当局は市場介入をし続けることができなくなって、来年には香港ドルの対ドル為替を切り上げるか、ドルペッグをやめざるを得なくなるというのが、市場関係者の予想になっているらしい。


同様に湾岸諸国がドルペッグ制を廃止した場合、これまでドル建て表記一本だった石油価格が、ユーロや円などでも表記されるようになる。そうなれば国際決済通貨としてのドルの地位は大幅に下がる。


湾岸各国の政府投資機関の運用の多くはこれまでドル建てオンリーだったが、最近ではドルの比率が下がってきており、このドル離れも、アメリカにとって危険である。


国際相場の世界では、通貨以外の石油や金、穀物などの商品相場に資金が流入し、石油高、金相場高騰、穀物の値上がりなどの世界的インフレも起きている。
先物相場の動向からは、石油は125ドルを越えて上がり続けると予測されている。日本でもタクシー代、電力料金、パンの値段などが上がり、お菓子の一袋のグラム数が減らされるなど、物価上昇が顕著になってきた。


これらすべて「ドルの弱体化」が原因である。



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