【米国】米金融危機はまだまだこれから?

「サブプライムローン債券市場の崩壊」に端を発する社債マーケットの凍結が続き、これまでは問題ないと思われていた債券が実は巨額の含み損を抱えているという事例があちこちで表面化し続けている。


サブプライムローンの破綻はこれから(来年から)本格化する。アメリカでは数百万人がローンを払えずホームレスが増え、政治的な人種問題起因の暴動が起きる可能性も否定できない。


インターバンク市場でも銀行が相手銀行を信用していないような状態ということだ。債券格付け機関の責任も追及され始め、不良債券の基準もあいまいで、加えてその債券を関連会社に持たせている銀行が多いので、どの銀行がある日突然破綻に瀕するか予測がつかないという状況である。

米金融界では「どこから飛び出してくるかはわからないが、不良債権はまだまだ隠れているはずだ」というのが共通認識になっている。



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アメリカの各都市でホームレス急増
Excerpt: アメリカの各都市で、ホームレスの数が、今年10月までの 1年間で、12%増えていることがわかりました。
Weblog: とにかく、前向き!!ひかりの新聞情報源!
Tracked: 2008-12-13 18:55






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