8/16,17からの変動を率で比較しました

最悪の8月円高はすべてのクロス円(+ドル円)でほぼ同じチャート形状を示し、ご存知のようにそこから急激な巻き返しとなってひと相場を終えたかたち。

今は8月の再来を予感させる状態にあり、少し気が早いかもしれないがいつか来る円安対策用のデータを提供したい。

偶然?にもそろった上記を基点にして
 ・あれ以降どの通貨ペアがもっとも円安に振れたのか?
 ・もっとも効率のいい対象は?
ということをわかりやすくするため、下図のようにならべてみた。
 (excelデータシートを必要とされる方はメールにてお渡しいたしますのでお気軽にお申し付けください。)



8/17−10/15までを1サイクルと考えると、意外に上昇率は AUD/JPY が最も高く17.8%、逆に USD/JPY が4.8%でもっとも低く、AUD/JPYの1/3以下となっている。これは証拠金使用率が同じ場合、AUDはUSDの3倍以上の利益があったということに等しい。
現在8/17のレートを割り込んでいるのはUSD/JPYのみだが、GBP/JPYも近いレベルまで下落してきている。




次回の投資対象通貨をCAD,EUR,AUD,ZARに絞ると(上図)
確かにCAD,AUD,ZARの上昇率はどれも似たようなもので、EURに比べいいようにも見えるが、
ボラの大きさや下落率を考えるとEURも捨てがたい。
スワップを考慮すればAUD,ZARがおすすめか。

以上、次回の円安でどのペアを買うのかの参考になれば...

2007.11.26 17:00


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