大きなトレンドの転換期?

巷では7月から続く円高局面が終焉し、再び一方的な円キャリートレードが復活するといったようなコメントが多く見受けられるようになってきましたが、はたしてどうなんでしょうか。

今よりいいとこをポジれる確率を考えると、最悪円安トレンドの復活を確認(例えばダウ理論)してからのポジションでもいいのではないかと考えます。





今は大きなトレンドの転換期(あるいは調整期)の可能性が高く、それを確認する為にクロス円を代表してGBP/JPY 月足チャートを見てみると、1992年から続く大きなレンジのレジスタンス付近であることがわかる。
このままレジスタンス、250円を抜けて300円を目指す確率よりは、レンジ中央への回帰→トレンドラインから半年以内に200円ぐらいまでの下落は十分に考えられる。
(なるべくはやくそのあたりまで落ちてくれた方が仕込みやすい。ポンド円ではないが。。。)


週足はチャートからは、現在アクセレーションからの崩壊形状が見て取れ、2007.10.23 記事 でも書いたヘッドアンドショルダーの完成を目指しているように見える。

1998年-2000年 のチャート形状に照らし合わせると、今後1年ぐらいは予断を許さない状況が続くと思われ、一目均衡表遅行スパン(青太線)のデッドクロスも非常に酷似している。

少し戻ったところで飛び乗るのは少し危険と考えている。

その他クロス円にも影響が及ぶことを考えると、もう一段の下落が欲しいところである。

2007.12.10 11:00



              為替ブログ
              旬の為替情報、明日のドル円、クロス円情報はここから...

              人気blogランキング
              トレードレベルUP、スキルアップに!

              相場師Ranking
              相場師番付発表、今一番稼いでいる相場師は?

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック






×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。