【日本】11月全国消費者物価指数について

先ほど(12-28 8:30)発表された11月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は+0.4%となり、市場予想の+0.3%より強い結果となりました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
失業率 11月
結果 … 3.8%
予想 … 3.9%
前回 … 4.0%

有効求人倍率 11月
結果 … 0.99
予想 … 1.03
前回 … 1.02

全世帯家計調査
消費支出 11月
前年比
結果 … -0.6%
予想 … 1.0%
前回 … 0.6%

全国CPI(除生鮮)
11月 前年比
結果 … 0.4%
予想 … 0.3%
前回 … 0.1%

全国CPI
(除生鮮&エネルギ
ー) 11月 前年比
結果 … -0.2%
予想 … -0.3%
前回 … -0.3%
_________


前回は+0.1%。(下図参照)

予想されてはいましたが急激なインフレ(景気は悪いのでスタグフレーションが起きようとしています。



【以前の記事】
 → 【日本】10月全国消費者物価指数について 
 → これでも年内利上げ?? 



詳細を見るとライフライン(光熱水道)の伸びが2.2%と顕著で、逆に「食料品とエネルギーを除いた指数」は-0.2%と振るわない結果。

失業率は3.8%と7月の3.6%へと近づきはしましたが、有効求人倍率が0.99(05年11月以来の1.00割れ)と振るわず、上記含め今回の総合判断は見かけほど良くないと言えます。

ただし、
これを海外勢が「再度金利先高感の再燃で円買い」の材料とするのか、「景気後退による円売り」とするのか、判断を見極めてからにはなりますが...

2007.12.28 10:00



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