市場の受け止め方は微妙でしたね。 金利引き下げ前倒しなんてあるのかと思ってました。
先週も引き続き株価下落傾向、米大手金融機関の決算が集中した(残り米系の決算はバンク・オブ・アメリカのみ)ことで高まった金融不安からクロス円は反落。ZAR円は14.98円、豪ドル円は92.67円まで下押しするまでになりましたが。。。
ただし、FOMCを前に一旦落ち着くのでは...冷静になれば、円キャリートレードの旨みは不変では...と考えています。
先週のドル円はやはり底値圏での上ヒゲ陽線後の陰線引けで、2度あることは3度ありましたね。
しかし高値−安値が300pと、前々回マイナス700pips、前回マイナス430pipsに比べれば減少傾向に。そしてこの法則が続くのであれば、来週は陽線ということになります。(単純な週足シストレとして月曜の朝一ロングエントリー⇒土曜日NY-Closeで利食いというのもアリですか?)
ということで、このあたりからはリスク回避の動き(円高&国債へ流入)が一服しそうなのですが、今度は...
2月からは、欧州の金融機関決算発表が本格的に開始されるということから、
これがまたクロス円の足を引っ張りそうで、そうなれば本格的な円安回帰への動きは3月にずれ込むのかも。
■主要な金融機関の決算スケジュール
2月7日・・・・ドイツ銀行
2月12日・・・クレディ・スイス
2月14日・・・UBS
2月19日・・・バークレイズ
2月20日・・・BNPパリバ
2月21日・・・ソシエテ・ジェネラル
2月27日・・・英住宅金融最大手HBOS
2月28日・・・RBS
3月3日・・・・HSBC
3月5日・・・・クレディ・アグリコール
2008.01.19 23:00
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