今回の米国(FRB)の利下げ幅はなんと1984年以来、緊急利下げは2001年の同時多発テロ以来のことだそうです。
それをFOMC(1/30)の一週間前にサプライズで発表というほどの離れ業が、今回の世界同時株安→金融危機には必要だったのかもしれませんね。
(一説によると有史以来の金融危機へ発展する恐れがあったらしい...怖)
ただこの年初からの円高のおかげで、以前から狙っていた(上で捕まっていれば不可能な)かなりの良ポジションが構築できました。m(_ _)m
これまで書いてきました円高サインに素直に従った結果です。
タイトルの理由をクロス円代表?ZAR/JPYチャートを用いて下に列記します。
・本日、MA200日線が16.66に位置しており、1/21には乖離率-12.16%を示現。
⇒ MA200日線に傾きはなく、現在の乖離が大きいことと、レンジ相場であることを示唆する。
・ボリンジャーバンド -3σ バンドウォークが5日間も続くという異常事態。
⇒ 昨日すでに反転、MA21日線(=ミドルバンド)の15.78(現在値)を目標に上昇中。 赤丸で囲った+3σの反転も。
・MACDとMACD-sig.の差大。
⇒ MACD-sig.の差が狭まってきており、数日後のゴールデンクロスを予見させる形状である。
同様に±DIの幅は減少傾向。ADXの反転も目前か。
・GMMAの形状が8月の大底形状と酷似。
ただし、このままV字回復というのは難しとは思います。
もしかしたら、2月はこれまでけん引役だったEURがクロス円の足を引っ張るのではと考えています。今回がドル円のD番であって欲しいものです。
ここからは素直に考えれば、下落幅の大きさからいつものように三角保合のレンジへと移行、今回のスイングトレードの成否の確認は、本格的な回復を見る3月4月あたりまでかかりそうですね...
2008.01.23 18:00
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