【日本】12月全国消費者物価指数について

先ほど(1-25 8:30)発表された12月全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は+0.8%となり、市場予想の+0.6%より強い結果となりました。

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全国消費者物価指数
(CPI)12月前年比
結果 … 0.7%
予想 … 0.7%
前回 … 0.6%

全国CPI(除生鮮)12月 前年比
結果 … 0.8%
予想 … 0.6%
前回 … 0.4%

全国CPI
(除生鮮&エネルギー) 12月 前年比
結果 … -0.1%
予想 … -0.1%
前回 … -0.1%
_________




昨年夏以降の原油の高騰(下のNY原油先物チャート参照)等よりある程度予測はついていたものの、上の「CPIと金利の関係」グラフにしてみると結構な上昇カーブを描いていることにあらためて驚きました。(生鮮に加えエネルギーを除けば未だデフレですが...)



世界的にインフレ懸念の後退、景気減速、利下げの流れとなっていることもあり、日銀の今後の舵取りに大注目です。

8月CPI発表時には、利上げ(0.25%→0.50%)後のデフレ状態から、これでも年内利上げ??といった内容の記事を書きましたが、こういったことからも本邦ファンダメンタルズが急激に悪化していることが容易に見て取れます。(スタグフレーション!?)

エネルギーの大部分を国外に依存し、食料自給率40%未満の国。(追記すると人口の減少傾向と教育レベルの大幅な低下、さらには大昔から脈々と受け継がれた政治家、官僚の腐敗。)


この国の未来は絶望的です。(泣)


今後も従業員の賃金は上げようがなく、ワーキングプアの増大を招くでしょう。
私はこれからの日本人には投資スキルが必須と考えます。 (モデルとしては英国を目指すべき!?)


一部「頭の堅い人」や「頭の古い人?」は笑うかもしれませんが...(笑)


【以前の記事】
 → 【日本】11月全国消費者物価指数について 
 → 【日本】10月全国消費者物価指数について


2008.01.25 10:00



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