【欧米】ヘッジファンドに関するレポートを頂きました。注意が必要かと...2/2

ヘッジファンドに関するレポートを頂きました。注意が必要かと...1/2」の続き

欧米の大手金融機関は、ヘッジファンド関連のビジネスにドップリと手を染めています。ヘッジファンドが保有する証券を担保に短期の与信をし、証券の執行や代行を行うばかりでなく、投資案件を見つけ出してはファンドと二人三脚を組んできました。このプライマリーブローカーと呼ばれる関連業務も、米欧金融機関の収益源でした。


2月の「週刊エコノミスト」にヘッジファンドの詳細な分析が載っています。CDO絡みでヘッジファンドが抱えている損失は『8600億ドル(90兆円)』です。欧米の金融機関はこのヘッジファンドに数千億ドル単位で資金を融資していますから、8600億ドルの損失はかなりの確率で欧米の大手金融機関に跳ね返ります。


この損失の表面化はいつでしょうか?
ローン形式ですから、金融機関はヘッジファンドの破綻時までは時価評価しなくてもよいという事情がひとつあります。ヘッジファンドの純資産価値そのものが、恣意的に隠されていると考えられます。日本で起きた不良債権隠し、飛ばしと同じ性格でしょう。


これが、表面化するのは、隠し通せなくなった時ですが、45日前解約申告により、その最初の試練が2月15日にやってきます。流動性のある株式は売れても、CDOは市場が蒸発していますから、売れません。しかし、解約ですから額面100%で評価し、資産内容をごまかし続けてきた5割保有のCDOを売ることになり、金融市場にトリガーが引かれます。


本レポートは、mixi-W2Cコミュニティ内リアルタイム FXチャットでおなじみのゆきちゃん様より頂きました。。。

2008.02.10 0:00

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タグ:CDO ABS SIV ABCP CDS
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