豪ドル円のチャートポイントについて

本日RBA議事録(2月分)が公表され、「0.50%利上げが検討」(2月6日:6.75%→7.00%へ利上げ)されていたことなどから、
次回会合(3月5日)での利上げが濃厚となり豪ドルが続伸している。

W2Cとしてのティピカルポジ:AUD/JPY、93.51、50万保有中 → 以下豪ドル円について



上図はAUD/JPY日足チャート。
 ・現在99円台前半と以前からアナウンスしていた目標値である100円に近づきつつあるが、
 ・手前には、MA200日線(99.7)と、先行スパン2(雲の上限:99.9)が大きなレジスタンスとして控えており、
 ・また、100円は心理的にも大きな節目となる。
 ・ちなみに100円は、1997年4月の高値であり、これも大きなレジスタンスであることはいうまでもない。
 ・ただし、ADXもノントレンド状態からアップトレンドを形成するかのようなサインを示しており、
 ・前記レジスタンス等を超えてくると、前回(7/20)と前々回(11/1)の高値、107.7が見えてくる。




上図のAUD/JPY週足チャートでみても、
 ・現在はMA52週線(≒MA200日線)付近に位置し、
 ・2006年後半から2007年8月まで続いたボリンジャーバンド(52週)+2σのバンドウォークをイレギュラーな上昇相場とすると、
 ・大きくは、図中緑線で示した比較的緩やかなアップトレンドラインに回帰するものと思われる。
 ・ついでに、ボリンジャーは異常なボラティリティの大きさと、±2σでの反転も同時に示している。

 ※参考となる利食いポイントについては、いつも通りMLにてアナウンスします。

2008.02.19 16:00

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