やっと落ち着きを取り戻しつつあるような...

今朝のFOMC政策金利発表(3.00%→2.25%)というイベントを終え、
乱高下を繰り返しながらもドル/円は100円台を回復、やっとこの大きな円高相場が落ち着きを取り戻しつつあるように見えます。
(今回のそれは、98年のLTCM破綻、アジア通貨危機にたとえられたり、過去最悪の金融危機とも言われています。) → 参照:Dr.高木の為替相場を読む
米大手証券決算の好結果や米株の大幅高により信用不安が後退したことも大きいと思われます。


ただいつもそうですが、それら指標発表や突発の出来事は、大方その前にチャートにサインとして現れている様にもみえ、
今回の大底形状もこちらで示しましたように、前例に習い同じようなダブルボトム(日足で見れば下ヒゲ2本や長い下ヒゲ)を形成しました。


今のところ我々はロスカット(破産)もなく乗り切ることができていますが、日本人投資家全体として見た場合、どれほどの破産者をだしたのか計り知れません。(またそのうち新聞等で発表になります。)


W2Cとしましては、スタート(昨年5月)直後からいきなり苦しい局面、難しい相場を迎えておりますが、ここは試練・未来の成功の礎と捉えてさらなる飛躍を目指しますので、今後とも応援の程宜しくお願い致します。

2008.03.19 14:00

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