榊原英資氏を代表とするような、以前(円キャリートレード真っ盛りの頃)からの円高論者の方々は、これでやっと自論の正当性を証明できた形なんですかねぇ。
市場では当局による協調介入の観測もでているにもかかわらず、榊原氏は完全否定。
↓「ミスター円が語る「どうなる円高!日本経済、米国経済」
実質レート(or 名目実効為替レート)で見た場合、2月時点の円相場は1995年終盤の水準を約25%下回っている。
「90円や85円でも、10年前の110円。実効ベースで円は非常に過小評価されており、わたしはこれを円安バブルと呼んでいる。現在起きているのは、そのバブルの崩壊だ」と語り、1ドル=60円もありうるといった衝撃的な発言も飛び出したそうだ。
実質レートを用いた円高論はわかりますが、少し言い過ぎでは。。。
円安バブルに続くのはドル安バブルの崩壊であってほしいものです。
2008.03.31 16:00