ユーロ/ドルについて 20080423

昨日はユーロ/ドルが1.6000を超え、心理的な節目、オプションバリアをブレイク、史上最高値を更新しました。

以前からある6月利下げ予想を覆す、EU匿名高官による「ECB(欧州中銀)は次回会合で利上げバイアスへと移行するだろう」とのコメントが後押しなった模様です。(キッカケは重要ではなく、まだ高値更新、ストップハンティングの余地があったということだと思います。ただ、1.5000の時と大きく異なるのは、がんばってストップ付けに行った割にはたいした事なかったって感じですかね。)


下図はユーロ/ドル(EUR/USD)の日足チャートです。



これまでユーロ/ドルについてもクロス円(特にランド/円)を占なう上で色々推測してきましたが、ここまではことごとく予想に反する結果となってきました。(もし参考にされてた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。m(_ _)m)


【過去記事】
 2008.04.14
 2008.03.26
 2008.03.06
 2008.01.17
 2007.12.27
 他...


1.5000を上抜いて(2008.2.27)からたった2ヶ月弱。
繰り返しになりますが、さすがに行き過ぎとの考えを変えることができません。

このままいけば、昨年11月からの3ヶ月続いたレンジをまた形成するような感じですね。
踊り場を作ってエネルギーを溜め上昇...これを繰り返すまさに理想的な強い上昇(階段状)トレンド。


EUR/USDショートでつかまっているものにとっては、ユーロ高バブル崩壊のXデーが待ち遠しい限りです...
(NY原油先物$120達成→暴落シナリオに同調する?)

2008.04.23 12:00

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